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2008年08月02日

桐生第一の件の高野連の対応の感想

開幕直前に大会に水を差すような事件がありましたね。桐生第一野球部員が強制わいせつで逮捕だっけ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080731-00000144-jij-spo
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080801-00000066-mai-base


私個人の意見を言わせてもらうと、私は桐生第一の今回の出場そのものは賛成派です。「連帯責任」という処分自体に否定的な考え方持っていますので。あくまで個人の処分が妥当だろうと。

ただし、高野連の過去の対応と照らし合わせると、最終的には出場辞退が妥当だと思います。



辞退が妥当だと思う理由は、高野連のこれまでの数々の対応との整合性が全く取れていないからです。

たぶんニュースを読んだほとんどの人は感じたでしょうね。「喫煙や飲酒で出場辞退になった学校がたくさんあるのに、性犯罪はOKな訳??」

そうなんです。不思議なことに高野連は罪の重さを喫煙・飲酒>>>性犯罪と考えているようなんです・・・ってのは半分嘘。さすがの高野連も喫煙・飲酒>>>性犯罪とは考えていないでしょう(たぶん)。

恐らく今回桐生第一を出場OKにしたのは時期的な問題でしょう。甲子園が始まる1ヶ月も2ヶ月も前の話だったらさすがの高野連も出場辞退にしていたのではないかと思います。

しかし、今回不祥事が発覚したのは正に甲子園開幕直前。出場辞退した学校の代替の学校が用意できるなら、あくまで傷がつくのは辞退した学校のみで済む。しかし今回は甲子園大会全体に傷がつくことは避けられない(記録にもしっかり残るので、半永久的に傷のついた大会となることでしょう。よりによって記念大会に)。

この甲子園開幕直前の不祥事というタイミングを高野連が嫌ったのが本当のところなのではないかなあと感じています。

表では学校教育やスポーツマンシップを掲げながら、裏では商業的な利権が絡む高野連のことですからね・・・。

処分するなら一貫した処分をしましょうよ。ねえ、高野連さん。



ついでに連帯責任について私の考えをひとつ。

他の部員が起こした不祥事で全体が責任を負う必要性について、私はイマイチ理解できません。

もし仮に他の部員が協力して強制わいせつを行っていることを隠蔽したり、知っているのに見知らぬフリをしていたなら確かに全体で責任を負う必要はあるでしょう(今回桐生第一は隠蔽を行っているという話もあるそうですので、隠蔽した人間次第では辞退が妥当でしょう。)。

でも今回行ったのはあくまで部員一人(他の部員は知らないとして)。レギュラーとか補欠とかベンチ入りしてる、してないとかは問題じゃない。一人が行った不祥事なわけでして。これを全体に責任を負わすのはちょっとおかしくは無いか?と思うわけです。

仮に全体の責任としましょう。じゃあ責任を取らされた他の部員は、どうすれば良かったんでしょう。今回犯罪を犯した学生を他の部員が止める方法などあったのでしょうか。はっきりいってそれは無理だと思います。

起こした事件を咎める事は簡単です。「事件を起こした」という事実が存在し、それを否定すればいいからです。しかし将来起こすかもしれない犯罪を抑止するなんて、学生に要求するのは無茶ですよ。絶対無理です。学生にできるのはせいぜい「わいせつ行為が悪いことであるという認識を持つ、持たせる」くらいではないでしょうか。

だから、処分するなら不祥事を起こした部員一人で十分だと思います。ただし、処分は厳しく。今回は最低でも退学処分。刑事事件なのでそれ相応の処分もしてもらいましょう。それでいいのではないでしょうか?

↑↑学校が事件を隠蔽したなら学校もね。校長とか当然処分下すべきでしょう。もっとも、高野連が個人の処分に留めていたなら隠蔽していなかったのではないかなあと勘繰ったりしますが。
タグ:高校野球
posted by nikki at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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